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- 自分のマシンで locale を設定するためには、いくつかのものをアップグ
レードする必要があります。ftp.tu-clausthal.de:/pub/linux/SLT/nls に
locale と localedef の a.out 版が(
nlsutils-0.5.tar.gz
という名前で)
あるようです。で、ELF システムを持っていないか、ELF が欲しくないな
ら、これを使うことができます。たぶんどこか他のところで nlsutils
パッケージのコピーがあるでしょう。しかし、私はそれを見つけていませ
ん [ 訳注:国内にはないようですが、debian パッケージには .deb
の形で入っているようです ] 。私は locale と localedef のスタンドアロン
版を聞いたことがありませんが、対応する libc をインストールしなけれ
ばならないことは考慮にいれておいて下さい。ですからこの HOWTO の大部
分は 私が libc とそのファミリーをアップグレードするためにしなければ
ならなかったことの記録でしかありません。もしあなたが libc をインス
トールするなら、私がしたように ELF システムを走らせ、locale をセッ
トアップするときに ELF に移行する必要があります。
- 私が行なったシステム移行の内容は、a.out から ELF への移行ですべきこ
とと同じです。ELF に移行していないか、Linux の再インストールで ELF
に移行しているなら、sunsite のミラーから最新の ELF HOWTO をもってき
てください。これはすばらしいガイドで、libc、ld.so、などの ELF シス
テムへの移行をインストールするためのガイダンスでもあります。
- 何をインストールするにしても、適当なリリースノートや README などの
ファイルを読んでください。もし、ここで私が書いたことを誤解したり、
(そうでないことを願うけど)私がここで書いたことを実行することであな
たのシステムをぐちゃぐちゃにしてしまっても、どうか私を責めないで下
さい。 [ 訳注:そして、できれば翻訳者も責めないでください。 ]
- 新しい libc や ld.so のインストールを間違えると、ブートできないシス
テムにしてしまうことがあります。ブードディスクをつくっておくべき
で、消えてしまうと取り返しのつかない重要なデータは必ずバックアップ
しておくように。
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