この章では現在のいろいろなLinuxパッケージ上で Randy Chapmanの 移植(port)をどのように構築(Build)すればいいか、 私たちに送られてきたやりかたを集めてみました。
John Franks <john@math.nwu.edu>は以下のステップでうまくいった そうです:
さて、これでコンパイルや "hello world" プログラムを試したり、 <http://java.sun.com/progGuide/index.html> の指示に従って Sun のアプレットを試したりすることができるはずです。
Steve Greene <sgreene@access.digex.net> は以下のステップでうまく いったと報告してくれました。 HOWTO編者のほうでかれのものをちょいと修正しましたので、まちがいがあったら 編者のせいです。 また、この中の `JDK' という単語は Java Developer's Kit の Chapmanによる 移植を指しています。
これは ftp.pht.com や ftp.caldera.com から入手できますが、 その他の RedHat ミラーサイトからも同様に入手できるはずです。 入手したら、 `rpm-ivh ld.so-1.7.11-1.i386.rpm' を実行してください。
Steve は以下のようにつけ加えています: 私がオンラインの注意書き(notes)を 正しく理解しているとすれば、bin/java は Javaインタープリタ (Javaアプリケーションを走らせるために使われる)を呼び出すためのスクリプトで、 bin/javac はアプリケーションとアプレットをコンパイルするための Javaコンパイラのスクリプトであり、bin/appletviewer はすでに存在する (コンパイルされた)アプレットを見るためのスクリプトのはずです。 デモディレクトリにはたくさんのデモンストレーション用のアプレットが あります。アプレットビューワを走らせるときにはファイル名を指定する 必要があります。
まだ bin/appletviewer を走らせるための正式な文法は理解できて いませんが、スクリプトファイルを読んで別のやりかたを見つけました。 デモを走らせるためには、Javaディレクトリツリーのトップ(私のシステムでは /usr/local/java です)で、以下のコマンドを実行します。
bin/java sun.applet.AppletViewer demo/<directory_name>/exampleN.html
<directory name> は demo のサブディレクトリで、N は 例題ファイルの 番号です(一つ以上の例題が入っているディレクトリもあります。)
最初に Java を走らせると、ライセンス画面(なんだかNetscape の ヤツに似ている)が表示されます。
私は Sun の Javaサイトと、NTMUG が公開しているチュートリアルから 試してみました。Sun のチュートリアルにはいくつか文法上の 問題があることをみつけたので、今は代わりにNYMUGのチュートリアルを 使って(follow)います。